2月院長予定
2月6日 第3回呉市保健福祉審議会「高齢者専門部会」
2月13日 昭和中学校PTA実行委員会
2月15日 広島県歯科医師会第2回学術講演会「認知症の方への歯科診療と食事支援」
2月17日 生涯研修セミナー 歯の保存の基本・歯内療法
2月19日 呉市東保健所 3歳児歯科検診
2月22日 災害歯科コーディネーター(災害歯科保健医療・身元確認)研修会
2月25日 呉市歯科医師会口腔保健センター部委員会
2月院長予定
2月6日 第3回呉市保健福祉審議会「高齢者専門部会」
2月13日 昭和中学校PTA実行委員会
2月15日 広島県歯科医師会第2回学術講演会「認知症の方への歯科診療と食事支援」
2月17日 生涯研修セミナー 歯の保存の基本・歯内療法
2月19日 呉市東保健所 3歳児歯科検診
2月22日 災害歯科コーディネーター(災害歯科保健医療・身元確認)研修会
2月25日 呉市歯科医師会口腔保健センター部委員会
カルテコンピューター変更を機にiPadを導入しました。
主に歯周病検査で使用しています。
検査結果は患者さんに印刷配布できるようになりました。
こんにちは。院長の盛実です。
新年からあっという間に、もう2月ですね。
まだまだ寒い日が続いていますが、体調を崩したりしていませんか?
まだまだ景気が悪いと言われている昨今ですが、
それでもやはり基本は“体力”なので、2015年は「体力づくり」にも気をつけようと私は思っています。
そこで、日本人の「体力」と「食事」の関係について面白い話がありますので、
今回ちょっとご紹介します。
ドイツの医学博士『ベルツ博士(1849-1913)』がかつて来日した時、
当時の日本人の体力に驚愕したという話です。
ベルツ氏は東京から140キロ離れた「日光」に行く際、“馬”に乗って向かいました。
また、ベルツ氏のお連れの方は“人力車”に乗って向かったそうです。
すると、馬は6頭も乗りかえ、14時間かけて日光に着いたのに対し、
人力車は馬から30分遅れただけで、しかも車夫を交代することなく到着したそうです。
ベルツ氏はこの事にとても興味をもち、要因は“日本人の食事”ではないかと考えて実験を行いました。
まず、22歳と25歳の車夫を2人雇い、
ひとりの車夫に当時の日本人の主流「おにぎり」の食事を与え、
もうひとりには「肉」を摂らせました。
そして、重い荷物を積んで走らせ、どちらが長く走り続けられるか試したそうです。
その結果、肉を食べていた車夫は3日でダウンし、一方、
おにぎりの車夫は3週間走り続けることが出来たそうです。
(その後、肉を食べていた車夫もおにぎりに代えたところ元気に走れるようになったそうです)
よく『健全な肉体に健全な精神が宿る』と言われますが、
『健全な肉体には健全な食事が存在する』のではないでしょうか。
まだまだ寒い季節。
寒い季節は家の中に閉じこもりがちです。
また、現代の便利な暮らしというのは、ある意味“体力を使わない暮らし”とも言えますので、
“食生活”を見直しつつ、“体力づくり”は意識して行う必要があるのかもしれませんね。
当時の日本人に負けないパワフルさを持って、日々の生活を送りたいものです!
院長 盛実俊也