始まりの季節

こんにちは、院長の盛実です! 
 

暖かな日差し、小鳥のさえずり、ようやく本格的に春めいてきましたね。暖かな日差しの下で過ごしていると、ついうとうとと…(笑)“春眠 暁を覚えず”と昔の人はよくいったものです。
  

さて、4月といえば“始まりの季節”ですから、新たな舞台でスタートを切る方も少なくないのではないでしょうか? また、4月は新たな人との出会いも楽しみな季節でもあります。 ふと、『人は一生で一体何人の人と出会い、別れを繰り返すのだろう?』などと考えてしまうこともありますが、今まで出会った人達を何かの機会に棚卸してみれば、そこには何か新しい発見があるかもしれませんね。 今はインターネットで知り合って結婚する人もいる時代です。また、その気になれば地球の裏側の人とも趣味が通じて連絡を取りあうことも出来ますから、「十年前と比べれば人との出会い方もすごく形式が変わってきているんだな…」と改めて感じてしまいます。 
  

あるテレビ番組で演歌歌手の北島三郎さんに、“貫録とはどうやって生まれるんですか?”といった質問をしていました。 その問いに対して北島さんは、『貫録は人との出会いから生まれる。出会った人の貫録を分けてもらうんだよ。』と答えておられました。 サブちゃんほどの貫録のある人が言うと「なかなか説得力があるものだな~」と思うと同時に「なるほど!」と感心してしまいました。 そう考えると、いくら人との出会い方、付き合い方が今のように多様化しても、結局は“人と人が顔を合わせ会話の出来る交流が何より一番大切であり、温かくもあり、学びや自分自身の成長にもなるのではないだろうか” そんなことを考えながら、私はこの季節の“出会い”を楽しみにするのです。 
 

春、出会いの季節です!これからもあるであろう“素晴らしい出会い”に期待して…
 

院長 盛実俊也