こんにちは、院長の盛実です。
2016年も早くもひと月経ちましたね!
この調子だと今年もあっという間に過ぎ去ってしまいそうです。
今日は家電について考えてみます。
その時代の家電製品を語るとき、代表的な家電3つを称して『三種の神器』と呼ぶそうですが、
まず、今から50年前、1950年代後半頃の「三種の神器」と言えば白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫でした。
この時代は日本経済が急成長した時期でもあり、
当時の人々はこの言葉に新しい時代の幕開けを感じていたのかもしれません。
そして1960年代半ばには、カラーテレビ・クーラー・自動車が「新・三種の神器」と呼ばれます。
そして、2000年に入るとデジタル家電が本格的に普及し、
2003年にはデジタルカメラ・DVDレコーダー・薄型テレビが「デジタル三種の神器」と呼ばれるようになります。
また、家事の労力を減らすために不可欠な「白物家電」は、今ではほぼ全ての家庭に普及しています。
モノが満ち足りると、人の価値観は“便利”よりも“心地良さ”を求め、
さらに“環境への意識”へと変化しているように思います。
最近の家電を見ていると充分過ぎると感じる機能もいろいろありますが、
人の好奇心が続く限り、この進歩はまだまだ歩み続けるのではないでしょうか?
そんな時代だからこそ、上手に使いこなして生活の豊かさだけでなく“心の豊かさ”も大切にしていきたいですね。
院長 盛実俊也